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I-Bストーブの火力アップ その2 [アルコールストーブ:自作]

トラディショナルなオープンジェットを作ったときの経験からすると、
炎は内向きの方が火力的には有利です。

毛細管現象+トルネード燃焼が
口径の小さいI-Bストーブのパワーアップには有効なのでは?

と思い試作したのがこの部品です。

内筒を2重にして、その間に折り目を付けたアルミ板を使い
毛細管現象を起こしています。

実験動画では盛大に燃えてくれていますが、
これは外側の炎が外筒を熱しているからです。

実際この構造でI-Bストーブに組み入れると
内側の予備燃焼だけでは気化があまり促進されず
思ったような効果がありませんでした。

改善する方法は大体見えているのですが・・・ちょっと大変そう。
工作難易度が高くなる一方です。

タグ:alcohol stove
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tetk

毛管現象がちょっと弱いかなという感じですね。Grooveの域に留まっているような・・・。

youtubeのビデオ「トルネードマジック」の実験以降、フープの底を抜いたユニットを大径容器に組み込むトライをしています。大径容器外壁とユニットの間にできる"副室"に溜まった気化ガスをどう活かすか、あるいはユニットと底が密着していると燃料投入時に副室側へなかなか回っていかない(エア抜き穴が必要)などの対策をどうするかで立ち往生しています。いっそ中盤から剛火力になることを目論んで、オープンジェットみたいに副室側にもジェット孔を開けるとか・・・。
by tetk (2013-05-10 09:35) 

kmkmr22

おっしゃる通り2重内筒の隙間が広すぎて、アルコールがあまり上がりませんでした・・・。今、フープとほぼ同じ構造になるように再作成しているところです。
副室からのガス抜きは悩みどころですね。私の作っている筐体だと副室はあまり加圧されないようなので、筒のなるべく上の方に小穴を数カ所開けてセンターホールからさりげなく抜こうと思っています。
でもうまく活用できたら毛細管現象と副室加圧型のハイブリッド、すごい事になりそうです。
ユニットの底に関しては試してみたい形状があるので、もし成功したらUPします。
by kmkmr22 (2013-05-10 22:15) 

りるびわ~くす

kmkmr22さん、こんばんは。

YouTubeに合わせて改名されたのですね。

マネっこのアルコールストーブ作ってみたら、
アルミ平板1枚で大丈夫でした。
これで楽しく煮込み料理が作れます。
ありがとうございました。
by りるびわ~くす (2013-05-12 22:35) 

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