おちょこストーブ [アルコールストーブ:自作]
マイクロフープユニットはどんな口径の容器も
キャピラリーフープストーブにすることができます。
ユニットの外筒に底があれば単体で機能するストーブが作れます。
名付けてSake-Cup Stove(和名:おちょこストーブ)。重量7g。
おちょこにしては少し小さいですが・・・
当初は例のごとくポットスタンド付きにしようとして、
支持用のビス穴を開けたのですが、どうにもヤボったい感じになりそうだったので
JB-ウェルドで埋めてしまいました。
小粒ですが口径が35㎜あるのでI-Bストーブ(口径31㎜)よりも火力が出ます。
その上、溝を24カ所も作ってしまったのでガンガンアルコールが上がってきます。
おかげで起動は3秒ですが最初は炎が真っ黄色・・・
しかも爆沸現象が多発する暴れん坊です。
特性からすると湯沸かし専用かなと思います。
日帰りハイクでちょっとお茶を、とか
U.L.を極めたミニマリスト向け、ということで。
赤火とか黄火ってアルコールの不完全燃焼だけじゃなさそうです。
缶の内側のコーティングが溶けて燃える時にも、
赤火とか黄火が出る様な気がしています。
アルコールが不完全燃焼すると独特の匂いがしますが、
それとなんか匂いが違うんですよね。
穴の痕、結構綺麗ですね。
デザインのアクセントとしていい感じだと思います。
by りるびわ~くす (2013-05-26 09:52)
コーティングが燃えたときの匂いはすごく苦手です。
ケミカルな感じが、いかにも体に悪そうで。
赤火、黄火はなかなか原因が掴みづらいです。
使い込んだ後に黄火がなくなるかどうかで判定がつきそうですね。
ちなみに今回はちょっとだけヘアライン風にしてみました。
結局、磨き過ぎでかなり光ってしまいましたが^^;。
by kmkmr22 (2013-05-26 21:29)