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酒樽ストーブ ダブルくしゃくしゃバージョン [アルコールストーブ:自作]

試行錯誤の上、なんとかうまく燃焼するものができました。

Tornado Cask D-Crumple Stove.jpg
前回の試作品-Bをベースに、
アルコールの気化をなめらかにしようとして考案したのがこの形です。

うまく構造の説明ができないのですが・・・

「擬似的に内筒を2つ作った」
という表現が一番しっくり来るかと。

例えて言えば単気筒エンジンと多気筒エンジンの違い。
単気筒は振動が大きいですが、シリンダー数が増えるほど振動は小さくなるわけです。

ついでに火力も2倍になるかも、
と淡い期待もしていたのですが、さすがに無理でした^^;



タグ:alcohol stove
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りるびわ~くす

これも面白いですね。
アルミホイルの皺も綺麗に加工できています。

自分にはアナログカメラのフイルムに見えて仕方ありません。

by りるびわ~くす (2013-10-25 23:12) 

KMKMR22

確かにフィルムに見えますね(笑)
今回一番大変だったのはパンチ穴を開ける作業でした。
レバーを半分押した状態で位置を微調整しながらやらなければいけなかったので、握力が鍛えられました^^;
by KMKMR22 (2013-10-26 10:20) 

Asam

これもいいですね。
しかし、パンチで穴を開けるとは至難の技ですね。
ためしに方眼紙を使ってやってみたのですが、隣の穴と重なってしまいました。
パンチの穴をはかってみましたら6mmありますけれど、市販の物とちがうのですか?
24個の穴あけを考えると、胃が痛くなりそうです。
ますます難易度が上がってますね。
by Asam (2013-11-08 18:27) 

KMKMR22

Asamさん こんばんは
私が使用したパンチは直径4.5mmでした。
6mmだと24穴は厳しいですね^^;
あと下フープの位置が下がってしまうのでセンターホールが狭くなってしまいますね。
左右の穴の間隔が狭くできるのであればパンチ以外の方法もアリです。

by KMKMR22 (2013-11-11 22:50) 

Asam

こんばんは、お世話になっております。
早速の回答ありがとうございました。
やはりこの穴あけは至難の技です。穴と穴のあいだは多分1mm程度では
ないでしょうか。私にはちょっと無理そうです。昔の国鉄(JR)の切符きりが
よさそうですね。
話が変わりますが、先日11日におチョコ50mmがデビューしました。
笠取は取りやめて三頭山に登りました。
山頂で早速ラーメンのお湯を沸かし始めたのですが、自宅では5分くらいで
400ccの水が沸騰するのですが、悪戦苦闘の末30分近く時間を費やして
しまいました。アルコールはなんと80CC持っていったすべてを使い果たし
妻には大ひんしゅくをかってしまいました。
原因は風と鍋底と火の間隔です。五徳はトランギアのトライアングルを真似て作成したもので、高さが90mm程あります。50mmおチョコは38mmなので鍋底までの距離は52mmあります。これで風が吹くと、炎が流れて熱効率が非常に悪くなります。自宅では直に炎が登っていたので全く問題がありませんでした。山で使う場合はどの位がりそうなんでしょう?
20mmから25mm程度でしょうか?
経験値がありましたら、ご助言お願いいたします。

by Asam (2013-11-14 22:44) 

KMKMR22

Asamさん こんばんは お返事遅くなりすみません。

穴と穴の間はお察しのとおり1.2mmです^^。さすがですね。

三頭山お疲れさまでした。ご苦労されたようですね・・・

ポットとジェット孔の間隔ですが、私は25〜30mmで設定しています。これはストーブの直径が変わっても同じです。
間隔が狭すぎると周囲からの酸素供給が追いつかなくなって火力が弱まります。
その結果、燃料消費が減り、燃焼時間が延びます。
私が試してみた範囲だと、30mmあたりから上で火力が最大になります。そして、そこからさらに間隔を広げてもあまり変化が無くなります。
ゴトクの高さを変えて3〜4回試してみれば最適な高さが決まってくると思いますよ。


by KMKMR22 (2013-11-17 17:44) 

Asam

KMKMR22さん回答いただきありがとうございました。
左利きの人はきよだとよく言いますが、全くその通りですね。
1.2mm間隔で穴を開けるのはやはり私には無理のようです。
ドリルで開けるのはおそらく下地がくちゃくちゃになってしまうでしょうし、
ポンチで開けるにしても、なかなかKMKMR22さんのようにはいかないでしょう。未だに旧バージョンの樽型で悪戦苦闘しております。
以前ごご照会した50mmおチョコを作る際、66mm缶の底部をヤスリでこすりとったと申し上げましたが、削り取った残りの缶で、66mmの樽型を作ってみました。削り取った円がちょうど53mm缶がすっぽり入ります。
樽の全体を66mm缶で作り、フープの部分はTETKOBAさんのCHSのお尻を切ったものを差し込みました。キャンプで鍋など底が大きなものに良いかもしれません。


by Asam (2013-11-17 20:36) 

KMKMR22

Asamさん こんばんは
ちなみにパンチの穴開けは、型紙を作って合わせています。
自分で作っておきながら何ですが、しんどい作業ですよね^^;

350ml缶での製作、私も試してみようと思ってましたが先を越されてしまいましたね(笑)かなり火力が出そうですがいかがでしょうか?

by KMKMR22 (2013-11-20 22:44) 

Asam

KMKMR22さんこんばんは。お世話になっております。
66mm缶の樽(というよりも臼ですね)なかなか師匠のような綺麗なものができません。
構造を全然理解していないので、理想とするものの設計ができません。
TETKOBAさんのCHSを2種中に組み込んだのですが、イマイチ吹きあがりが弱いように感じます。炎は大きく上がるのですが、トルネードがイマイチきれいにでません。おチョコの大きいのを作って挿入してみようなどとも考えております。私の場合まだ感覚でやっておりますので、裏付けの理論がありません。
どうぞ作ってみてください。
by Asam (2013-11-20 23:28) 

KMKMR22

Asamさん こんにちは
やはり直径が大きいものは竜巻が収束しにくいみたいですね。炎の伸びに限界があるのでしょうか。
私はジェットの垂直方向の噴射角を低くしてみようと思っています。
うまく行けばクルクル回ってくれるんじゃないかと^^

by KMKMR22 (2013-11-24 10:30) 

Asam

KMKMR22さん、こんばんは。
ご助言どおり型紙を作って穴あけをしてみたらなんとかできました。
ただし、アルミの筒までです。
家庭用アルミホイルはくしゃくしゃにするとすぐ破れてしまいますが、アウトドアー用の厚手のものを使用されていますか?
家庭用のものを折って使うのも、何か使用法が違うような気がします。
新しい五徳も良いですね!本当に芸が細かい。脱帽です!
by Asam (2013-11-27 19:03) 

KMKMR22

Asamさん こんばんは
お察しの通りアルミホイルは厚手のものを使っています。
といっても特別なものではなく一般家庭用です。
三菱アルミニウムの「厚手FOIL」というやつです。ホームセンターやスーパー等で売っていると思いますよ。

とはいえ、本気でくしゃくしゃにすると小さい穴が無数に開いてしまいます。
やさしくしわを作ってから台の上に置き、上から手で押さえて平らに戻すと、細かいアルコールの通路が出来ます。

新ゴトクはあまりにもマニアックなので、作り方を公開するかどうか躊躇しています^^;
by KMKMR22 (2013-11-28 23:00) 

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